食物として

きくドラというサイトで『食物として』を聞いた。
「芥川龍之介が見た、カニバリズムワールド」という触書にはそそられたな。
龍之介さんは、本当は超肉食のモンスターだと思う。
勿論あちらの方も……なのだけれども、文ちゃんとの恋人時代に文ちゃんをお菓子にして食べちゃって、今度は友達をあれやこれやと調理して食べちゃうから!

これらのラジオドラマで一番心配していたのは、龍之介の声である。
ドラマCD『文豪シリーズ』の龍之介の声は、思っていたよりも高くて、渋さがなく、自分の中の龍之介のイメージと少し違っていた。
だが、この龍之介は声が低く、少し渋い。その面で安心した。
しかし、作品の内容がアレンジされまくっていたな。里見弴くんと佐佐木茂索くんが入っていなかったし、最後の一行が抜けていた。
そして、
「芥川くん、今日も派手な着流しだね」
と菊池寛が言っていたのが、どうも気になった。
(う~ん、寛ちゃんって、龍之介のことを『アクタ』と呼んでいたはずでは……)
派手な衣装を着た龍之介の姿をどう考えても想像できない。

この二年間に知った龍之介像は、以前に比べてだいぶ明るくなった。
でも、世間一般的な龍之介のイメージは、クールで暗くて、自分勝手で、人との接触を嫌う、一匹狼のような人だし、残っている肖像画を見ても、いずれも派手なものを好んでいるようには思えない。
よしんば、これにしたがって、派手な色、柄物を好んで着るようにしてしまうと、イメージが崩れそうで怖いのだ。
実際にはどのレベルの派手さなのだろうか。
色の派手さ? 柄の派手さ? それとも、黒や紺などシックな色だけど、ロゴやマークがでかでかと入っているとか?
個人的には、柄物はものによると思う。
チェックや縞模様(ボーダー、ストライプともに)だと問題なし。
今時っぽいが、ゼブラとか豹柄も似合うと思う。
あと、これは本人あまり好きではなさそうだけど、 迷彩柄も似合いそう。柄ものなら、このくらいかなぁ……。
あとまだ何かあったら、その都度また書く。
色に関しては、ピンクと黄色以外なら何色でも似合いそうだが。
でも、やっぱり、明るい色よりは暗い色の方がいいかな。
黒や紺などをメインで着ていて、たまに差し色で赤系を入れているとかの方がいい。それか、黒や紺だけど、でかでかとロゴやマークが入っているとか。 その程度の派手さならいいんだけどな。
「何処で買ったの?」とつっこみたくなるような格好はしないだろうし、して欲しくない、似合わないような気がする。
谷崎潤一郎の奇抜な衣装につっこみを入れていたくらいだから、そんなに奇抜な格好はしないだろうけれども。
(20130224)

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