もし芥川龍之介が総理大臣だったら?
芥川龍之介は、田端ではリーダー的存在だった。
龍之介の作品が世間に与えた影響も大きい。もし、龍之介が総理大臣だったら、どんな政治をするのだろうか。ふと、そんなことを思った。勝手ながら、想像してみた。
当初の内閣支持率は、とても高いです。80パーセントを越え、一躍時の人となります。
恋愛は自由とします。ホリデイラブを推奨します。
一夫多妻を認めます。一婦多夫は認めません。
その反面、ものの価値なんかわかりません。
「カップラーメンは1000円ですか?」などと平気で聞きます。
世間を知ろうとしないのではなく、世間を知るために本を読むのです。
税金はかなり高いです。でも、自分の贅沢のためではありません。教育や文化の充実のためです。
これにより、一部の女性たちからの反論が起こります。
一部の政党の政治家たちからも、ブルジョワ総理と攻撃されます。
「総理は税金を分捕って、自分だけ大きな総理官邸を作った」と、嘘八百の出任せが飛び交います。
そして、芥川総理は薬物自殺します。
その原因は、はっきりとわかりません。
自分の政治に自信がなくなったのかも知れないし、失職するのを恐れたからかも知れない。
それとも元々病気がちだったことに加えて、多忙が祟ったのかも知れない。
とにかく、「何かこの国の将来に対する唯ぼんやりした不安である」という言葉だけを残して……。
※『ワンピース』の何巻だったか忘れましたが、「サンジが総理大臣だったらどうなりますか?」の質問があったのを見て、それに触発されてしまいました……orz
龍之介がもし内閣総理大臣だったら、漫画が大好きな某総理大臣が漫画から知識を得ていたように、龍之介も書物から世論を知っていそうだな。
(2013年6月16日)※2013年10月5日、一部改訂しました。